早朝、バケツをひっくり返したような雨が降ったかと思うと、今ではセミの声が賑やかで、木立の間を冷たい風が吹き渡っていきます。
いつの間にかお盆も過ぎ、あっという間に夏が通り過ぎてしまったような寂しい感じすらしてきました。
とは云え、まだまだ残暑厳しい日々が続いていくでしょうから、ちょっと気が早かったかもしれないですね。
慌ただしく過ごしていくうちに、玄関の前で芙蓉の花がきれいに咲いているのに気がつきました。
暑い日中開花して、夕方になるとしぼみ、次から次へと咲いていきます。
これからしばらくの間、玄関が芙蓉色で彩られますね。
若女将